図書館で借りた本の読書記録です 基本的にミステリ好き


by MameBean
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守られたい‥‥

e0030112_18121318.jpg大切な人…、あなたを守りたい


井上?!

そういえばSPの映画はもう撮り終わったんですかねー。
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by MameBean | 2008-09-25 18:38 | ちょっとブレイク

鼓笛隊の襲来

鼓笛隊の襲来
(三崎亜記 / / 光文社)

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戦後最大規模の鼓笛隊がやって来る夜、ほとんどの家が避難する中、防音室もない家で義母と過ごすことにした一家。(表題作)
表題作ほか9編の短編集。

鼓笛隊が襲来する世界、「覆面を被る権利」が施行された世界、本物の象の滑り台のある街、背中にボタンのある女、「欠陥」のある家、隣にあるのに離れている街 ‥‥
登場するのはごくごく普通な人たちで、ごくごく普通な日常を送っている。しかしそのよくある日常に少し不思議な設定がプラスされていて、SFというほどあり得ない話じゃなく、ファンタジーというほど夢物語じゃなく、ふわふわした印象。で、てっきり作者は女性なのかと思ったら男性でした。
ただ、どの作品も「日常+α」という構図なので、それぞれの話が印象に残りにくい感じがします。覆面はインパクトがあって記憶に残りましたが。
突然電車が乗客・乗員ごと消えてしまった「同じ夜空を見上げて」は設定こそあり得ないものの、愛する人や家族を突然失うという状況は起こり得ることで、恋人を失った主人公が、恋人は急にいなくなったからまた帰ってくるのではと思い忘れられないのが痛い。
しかし切ないような気もするけど、人はいつか再生するのですね。
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by MameBean | 2008-09-24 19:18 | ─小説・エッセイ
ディズニーシーに行くはずが、なぜかシルク・ドゥ・ソレイユへ。

シルク・ドゥ・ソレイユの常設のシアターが舞浜に誕生しました。オープンは10月1日ですが、9月いっぱいまでトライアウト講演をやっています。タイムリーなことにちょうど土曜に世界ふしぎ発見でシルク・ドゥ・ソレイユやってましたね。

シルク・ドゥ・ソレイユは「太陽のサーカス」という意味。だけど、サーカスという言葉だけでは表現しきれない高い芸術性のある世界。ストーリー性があって、舞台装置や衣装などは美しく、生で演奏される音楽も迫力があります。ちょうどミキサー席の真後ろだったので音がすごくよかったー。

e0030112_15513251.jpgZED(ゼッド)
ゼッドが本の中に入り込み、いろいろな世界を体験するというストーリー。
天井から吊るした布だけで天女なのでは?と思ってしまうくらい空中を自在に飛び回ったり、そんな高いところでしかも綱の上で何してんのー!ってことしてたり。高いところが平気な私でも、思わず肝がヒュッとなりました。しかも高所でもほとんど命綱などはつけていないんですよね。プロってすごい‥‥。
布やロープ、綱などはあるものの、ほぼ生身の体だけで、人間ってこんなことができるんだという驚き。鍛えられた人間の体ってすごくきれいなんだなー。衣装やメイクなどでその美しさがより際立ちます。

あー、また観たい!
できればラスベガスで水が舞台のO(オー)が観たい‥‥。
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by MameBean | 2008-09-21 16:05 | ちょっとブレイク
パリの美術館 第3弾はまとめて3つ。


■オランジュリー美術館e0030112_1643392.jpg
オランジュリーにはモネの睡蓮のためにつくられた展示室があります。楕円形の部屋には2枚の睡蓮。ただそれだけの空間。
吹き抜けになった天井から自然光が差し込み、睡蓮を照らします。
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ここは約7年間ものあいだ改修をしていて、旦那氏の前回の訪仏の時は休館していたそう。改修が終わっててよかったー。
周りのパリに行ったことのある人に聞くと、○年前に行ったときはルーブルが休館してたとか、△年前に行ったときはオルセーが休館してた、という話を聞きましたが、今回私が行きたかった美術館はどこも開いてたから案外運がよかったんだなーと思います。


■マルモッタン美術館
e0030112_16472127.jpgマルモッタン美術館は写真撮影禁止でした。
「Musée Marmottan Monet」との名前から分かるように、モネの作品コレクションで有名です。何年か前に日本で開催されたマルモッタン美術館展に行った記憶があります。
ここに行こうと思った理由は「印象派」という言葉の由来となった、モネの『印象・日の出』が展示されているからです。邸宅風の建物で、個人のコレクションなのかミュージアムパスは使えませんでした。でも人が少なくてゆっくり作品を観れました。『印象・日の出』を独り占め。日本では考えられないですよねー。なんて贅沢。


■ドラクロワ美術館
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美術に興味のない旦那氏ですが、ルーブルやオルセーでドラクロワの作品を観て、その赤の美しさに惚れ込んだようです。
ちなみにここは美術館と言っても建物が普通のアパルトマンの一室で、表にはひっそりと看板(写真・左)があるだけ。しかも工事をしていたのですごく場所が分かりにくかったです。
どうやらここはドラクロアが実際にアトリエ兼住居として住んでいたようです。部屋にはマントルピースがあるし家具などもそのままで、ドラクロワの過ごした気配が感じられます。
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by MameBean | 2008-09-19 17:59 | ちょっとブレイク
2冊同時に出ていました。

金田一少年の事件簿
血溜之間殺人事件・不動高校学園祭殺人事件

(天樹 征丸 / / 講談社)

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●血溜之間殺人事件
囲碁の世界に伝わる逸話になぞられて、裏返した碁盤の上に置かれた生首。一瞬の間に現れたトリックは‥‥?

●不動高校学園祭殺人事件
学園祭のメイド喫茶で殺人事件発生。発見された死体はメイド服をていた‥‥。

2つの短編集です。
それにしても不動高校の学祭はよく事件が起こりますねー。一体どんな学校なんだ‥‥。
どちらも衝動的なんだか用意周到なんだかちぐはぐな感じのするトリックで、うーんと思う部分もありますが、心理的トリックは金田一らしいです。


金田一少年の事件簿
黒魔術殺人事件

(天樹 征丸 / / 講談社)

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会社を経営する火祀家は黒魔術により繁栄したという。その一族が呪いの人形の見立てどおり次々と惨殺される‥‥。

金田一と言えば、の見立て殺人。そして裏で糸を引くのは地獄の傀儡子・高遠。
降霊術の最中に殺人の起きた探偵学園Qに比べると、インパクトが少ないかなー。あちらはトリックとしてはどうかと思いましたが、インパクトがあって好きでした。こちらは高遠プロデュースにしては華麗さがないように感じます。トリックはパズル的で、実際にやってみないと分かりにくい。高遠はあらかじめあんなことまで調べていたんでしょうか。そして高遠との対決はいつ決着がつくのでしょうねー。
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by MameBean | 2008-09-18 18:13 | 図書館以外の本

しらみつぶしの時計

しらみつぶしの時計
(法月綸太郎 / / 祥伝社)

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1分ずつ異なる時刻を刻んだ1440個の時計の中から、正確な時刻の時計を見つける方法は‥‥(表題作)。
NONシリーズを集めた10編の短編集。

倒叙あり、パズルあり、ダイイングメッセージあり、ショートショートあり、オマージュあり、奇妙な味あり、とすべてが異なったテイストでNONシリーズならではの楽しさがあります。
密室から閉め出された犯人を描いた「使用中」と、奥さんを殺して押し入れに隠した「素人芸」がシニカルな笑いを含んでいて印象的でした。ちなみにどちらもアンソロジーで既読でしたが、2度目でも楽しめました。
「幽霊をやとった女」は言うなればオマージュ作品へのオマージュだそうで、海外ミステリの文体をとっているのが新鮮でした。表題作の「しらみつぶしの時計」は限られた時間の中で出題者の意図を汲み、効率的に答えを導きだすという数学のようでもあるし、ビジネスにも活きてきそうな内容。まぁ、そんなスキルは私には必要ないんですが(笑)
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by MameBean | 2008-09-17 17:48 | 借りた本─ミステリ

パリの美術館 オルセー

e0030112_1545041.jpgパリの美術館シリーズ(?)第2弾。

オルセー美術館建物はもともとは駅舎だったもの。
高い天井や大時計、広い通路などにその面影が残っています。













オルセーは印象派の作品を多く所蔵しています。
ルーブルには古代から中世の作品を多く所蔵していて、近代のものはオルセー、現代はポンピドゥー・センターという風に分類されているそうです。
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だからオルセーには印象派の作品が多いんですね。ルーブルには有名な作品、歴史的な作品がたくさんあって、そういった作品の実物が観れるという感動はあるのですが、印象派が好きな私にとっては好きな作品が多いという点でオルセーの方が好きです。

e0030112_1561018.jpgモネ、マネ、ゴッホ、彫刻だとロダンなどなど。オペラ座の模型なども展示しています。
ミレーの「落穂拾い」は台北に貸し出し中でありませんでした。もう貸し出しは終わったのかなー?
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by MameBean | 2008-09-13 02:04 | ちょっとブレイク

妃は船を沈める

妃は船を沈める
(有栖川有栖 / / 光文社)

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大阪湾に沈んだ男は自ら海に沈んだ?−「猿の手」。離れの部屋で見つかった死体は、地震の最中に殺された?−「残酷な揺り籠」。
「妃」とあだ名される女性のまわりで起こる事件に火村准教授が挑む。

作家アリスシリーズです。
長編となっていますが、「猿の左手」と「残酷な揺り篭」という2つの中編が幕間によって繋がっています。「猿の左手」はウィリアム・W・ジェイコブズの怪奇小説『猿の手』の最後の解釈を巡って北村薫氏と議論を交わしたことがきっかけとなって生まれた話だそう。『猿の手』についてかなり詳しく言及しているのでこれでほぼストーリーを知ってしまいましたが、それでも読んでみたくなりました。

2つの事件に関わるキーパーソンが妃沙子という女性。
若い男の子の面倒を見るのが好きで、「妃」と呼ばれている。40代という年齢の割にはきれいな女性だそうですが、全然魅力的じゃない。事件の関係者だということを差し引いても、アヤシい‥‥。敵意をむき出しにした火村准教授とのバトルにハラハラました。バトルは「猿の左手」では不完全に終わるものの、「残酷な揺り篭」でもって決着をつけています。
幕間に登場する、かつて船乗りが集まったというバーのマダム。妃よりもよっぽと彼女のほうが魅力的なキャラでした。火村をゲオルグと呼べる人は彼女だけでしょう。船を沈める妃に対して、港のようなマダム。このタイトルも有栖川氏らしいなー。

動機ですが、「猿の左手」と「残酷な揺り篭」でイメージがちょっとチグハグな気がしました。お金か愛か、といったらお金を選びそうなあの人が、こういった動機で犯罪を犯すのか。2年の歳月で人も変わる、ということなのでしょうか。「残酷な揺り篭」の動機が弱く感じるんですよねー。

今回気になったのは、火村准教授の過去に関する部分と新米刑事の登場。火村准教授の癖に鋭い洞察をむけた女性刑事・コマチ。彼女が火村准教授の過去を知るきっかけになりそうなそんな予感‥‥。そして恋愛関係に発展しそうなそんな予感‥‥。いやだな‥‥。
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by MameBean | 2008-09-10 19:10 | 借りた本─ミステリ

9/9 予約状況

・結婚しなくていいですか。
・あぽやん
・荒野
・短篇ベストコレクション 2008
・平台がおまちかね
・美女と竹林
・六人の超音波科学者
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ミステリが全くないことに気づき、慌てて予約した森ミステリ。
困ったときの森ミステリなのです。

森見氏七番目の子どもは「無益で楽しい文章だよ」とのことです。
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by MameBean | 2008-09-09 18:56 | 予約状況

映画・20世紀少年

e0030112_15585617.jpg観てきました。
レイトショーだったからか、けっこう空いていました。

やっぱり第1部は血の大みそかまででした。
堤監督が原作至上主義と言っているだけあって、原作そのまま。あまりにもそっくりな出演者が多くて、ニヤリとしてしまいます。お笑いの人が多かったのは事務所的に何かあるんでしょうか。ちょっとした役(すれ違うだけとか)にも芸人さんやタレントを使っていて、あっこんなとこに出てる!っていう楽しみがある反面、こんなとこにお金かけて‥‥という気分になりました。主要人物だけでも豪華なキャストなのにね。

最初に海ほたる刑務所のシーンをもってくる構成は意外でした。
しかし大音量で20th Century Boyが流れると思っていたのに、案外普通のボリュームで、ケンジが朝まで大音量でギターをひくシーンもちょっと物足りなかった。だって20世紀少年ってタイトルなのにー。
でも「Bob Lennon」と「愛・ROCK・友」を聞けたのは嬉しい。かなり気に入りました「愛・ROCK・友」。覚えやすい曲。

そういえば予告で流れた、金城武主演の怪人二十面相の映画が面白そうだったー。→これ
二十面相のワナにはまって二十面相に仕立て上げられる男‥‥な内容。松たか子とか出てます。
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by MameBean | 2008-09-08 17:54 | 映画・DVD