図書館で借りた本の読書記録です 基本的にミステリ好き


by MameBean
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R-18文学賞

『女による女のための R-18文学賞』
豊島ミホがこの賞の第1回目の受賞者(読者賞)なのは知っていましたが、第5回まで開催されているようです。


いま第6回目の最終候補者6人が決まっていて、ウェブで全候補作が読めて読者投票もできるそうです。審査員が選んだ大賞とは別に『読者賞』として選ばれるみたいです。
URLはこちら
一応投票は女性限定になっていますが、読むだけなら誰でもOKのようです。

早速私も読んでぽちっと投票してみました。
今現在投票数NO.1の作品は私にはちょっと合わないみたいで‥‥そこまでの描写は必要なのかと‥‥ 女性の性がテーマの賞だから、難しいですよね。


投票は3月2日(17:00)までなので興味のある方はぜひご一読を!
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by MameBean | 2007-02-28 18:06 | ちょっとブレイク
e0030112_1132386.jpg白神こだま酵母でパンを焼くのレシピからソフトフランスを作りました。

かなり前(1年くらい)に買った酵母でしたが、まだ大丈夫でした。ちゃんと膨らみました。

白神こだま酵母はドライイーストのように手軽に使えるのに、イーストのような匂いがなくて焼き上がりは香ばしい小麦の香りです。
釜出し後、フランスパンのようにパチパチと音が聞こえました。クラストもフランスパンのようにパリパリ。でもクラムはもっちり。油脂を入れていないし砂糖も控えめだけど、小麦本来の甘みが感じられるので物足りない感じはありませんでした。

捏ねている時の感じがいつものパンとは違ってちょっと固めで、少し水分を足したりしてしまいました。捏ね方もうどんの捏ね方みたいに転がす感じ(うどんを捏ねた事はないけど‥‥)。
でも相談タイムという時間を少しとると、手触りがすべっすべのもち肌になります。なんとも初めての感触。

酵母をぬるま湯で溶いて少しおいてから使ったり、捏ねてる途中で相談タイムをとったりと、心配になったら慌てずにゆっくり時間を取って作ればいいので私には向いているかも。生地が冷凍保存できるのもいいですね。半分冷凍しておいた生地でアンパンとチーズパンも作りました。
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by MameBean | 2007-02-26 12:15 | 作ってみました

スウェーデン館の謎

スウェーデン館の謎
(有栖川 有栖 / / 講談社 )

* * * * * * * *

取材で雪深い裏磐梯を訪れた有栖川有栖。スウェーデン館と地元の人が呼ぶログハウスに招かれ、そこで殺人事件に遭遇する。
国名シリーズ第2弾。

火村&アリスシリーズは順不同で読んでいるので、いまごろ国名シリーズ第2作目です。
でも物語の設定がバレンタイン・デーの時なので、時期的にはピッタリでした。

冬の長いスウェーデンでは、家、そして家族の団欒を大切にするそう。スウェーデン人の奥さん、童話作家のご主人、スウェーデン流のログハウスに双方の親と一緒に暮らす。温かな家族のはずだったのにどうして‥‥という思いになってしまいます。せつないような、でもって大人のエゴを見せつけられたようで心が痛みます。
子供には何も罪はないのに‥‥。ラストの祖父母の言葉には優しさが溢れていて、年を重ねた人だからこそ言える言葉だなぁと、じ〜んときました。

トリックとしては雪に残った足跡というシンプルなものだけど、裏磐梯の五色沼など景観描写が多く、自分も行ったような仮想旅行気分でした。あ、あと美人スウェーデン人妻・ヴェロニカさんの描写が多かったのかも。相当お気に入りのようですね〜有栖川先生。

火村助教授は後半まで登場しないので、『ヒムラー』には物足りないかも。でもアリスの電話一本で風のように現れて、颯爽と事件を解決してしまいます。子供の扱いがうまい、という意外な一面も判明したり。
そして、犯罪を憎むという強い姿勢にちょっとびっくり。今までそんな記述ありましたっけ‥‥?う〜ん、私が忘れていたのかな。
その過去に何があったのか‥‥とても気になります。
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by MameBean | 2007-02-21 18:59 | 借りた本─ミステリ
e0030112_11454322.jpgバナナとクルミのパウンドケーキ。

約1週間ほど遅れていますがバレンタイン・プレゼント用に作りました。チョコが嫌いな人仕様です。いい具合に熟したバナナがあったから作っただけ、でもありますが。

バナナの甘さがある分、砂糖を控えめに。それがよかったみたいで大好評でした。
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by MameBean | 2007-02-20 11:51 | ちょっとブレイク

7月24日通りのクリスマス

7月24日通りのクリスマス
(レントラックジャパン)

 ♯ ♯ ♯ ♯ ♯

サユリは自分の容姿に自信がなく、少女漫画の世界に憧れる女の子。
大学時代の憧れの先輩に久しぶりに出会って‥‥。

先日のシンガポールへの飛行機の中で観ました。DVDはまだ出ていないようですね。

確か『女版・電車男』とかいうふれこみだったはず。
地味で冴えない女の子が学生時代からの憧れであった人と再会し、今までの自分を変え綺麗になっていくシンデレラ・ストーリー。みんなの憧れの的である男の子と両想いになる、というのは少女漫画の王道ですね。
それにしてもエルメスさん役をやっていた中谷美紀が電車男的な役、というのは面白い。

電車男はネットの住民たちのアドバイスで服装とか髪型とかいろいろ研究して変えていくのに対して、サユリの変身過程があっさり感じられます。お化粧と髪型を本で研究するだけで綺麗になってしまうなんて、元が美人だからな〜と、多少僻みが入ってしまいます。

少女漫画だと両想いになったところでお話は終わってしまうんだけど、実際の恋愛はそれで終わりじゃなく、むしろその後の方が大変だったりする。少し冷静になると、相手と自分の違いが分かってきて、それが時には残酷だったり。一度は自信を得たサユリがまた元の姿のようになってしまった時はせつなかった。恋愛ってこうも人を変えてしまえるんですね。

少女時代ならともかく、今の歳で観るシンデレラ・ストーリーってかなり現実離れしていて突っ込みどころ満載。赤面しそうになりますが、やっぱり女の子の夢はこうでなくっちゃ、という感じでいいですね。

主役以外の出演者もなかなかよかったです。サユリの父に小日向文世、その恋人がYOU。弟の阿部力とその彼女が上野樹里。上野樹里はサユリと同じで地味であまり可愛くないという役なんだけど、その天然っぷりが『のだめ』を思い出させます。照明デザイナーのサイン会に少女漫画持ってくかな‥‥。しかも『私、行列には目がなくて‥‥』って(笑)  こういうちょっと変わった子の役がハマりますね‥‥^^;
みんなでサユリの恋を応援しているのに心が温かくなります。

ところどころでポルトガル人親子が登場して『がんばれ〜、サユーリ』と励ましたり、劇団ひとりが変なホスト役で登場したりと、全体的にコミカルでちょっと変わった雰囲気を醸し出しています。


リスボンにも行ってみたくなりました。
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by MameBean | 2007-02-19 10:21 | 映画・DVD
今月の連休を利用してシンガポールへ行っていました。

e0030112_1934734.jpg

上半身が獅子で下半身が魚になったマーライオンはシンガポールの象徴みたいなものですね。
この写真はミニマーライオン。親分はシンガポールのセントーサ島というところにいる高さ37メートルのもの(中はタワーになっていて登れるとか)。そっちには行っていませんがこのミニサイズで十分。この後ろにはさらに小さく、私の身長と同じくらいのミニミニマーライオンもいます。小さくてもちゃんと水を吐いているから可愛い。

シンガポールではナイトサファリで動物たちを檻や柵なしの状態で見学したり(肉食動物のコーナーはかなり恐怖!)、チャイナタウンやリトルインディア、アラブストリートなど他民族国家らしいところを味わったり、ちょいと足を伸ばしてマレーシアまで行ってみたり‥‥といった感じで過ごしました。そして幸か不幸か、雨期にも関わらずずーっと晴天というか、酷暑のような日射し・気温でして。まぁ、要は楽しかったということです。

食べ物もおいしかった〜。リトルインディアで食べたカレー、そしてチャイが忘れられません。


この旅行の前にマレー鉄道の謎を読みたいな〜と思っていたのにちょっと間に合わなくて読めなかったのが残念。
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by MameBean | 2007-02-15 19:15 | ちょっとブレイク
春期限定いちごタルト事件
(米澤 穂信 / / 東京創元社)

* * * * * * * *

高校に入学したばかりの小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある。そんなふたりが目指すのは「小市民」。

消えたポシェット、意味不明の2枚の絵画、3杯のココアを煎れる方法、テスト中に割れたガラス瓶‥‥。起こるのはどれも日常の謎に分類される出来事。(サカガミに絡む事件はれっきとした犯罪ですけど)
日常の謎であるけど、青春小説のようでもある。
といっても普通の青春小説が含む、『熱血!』とか『甘酸っぱ〜い』といった要素は皆無です。

主人公たちが掲げる目標が、小市民である事。
小市民を目指すゆえ謎なんて解きたくない。でも謎を解かないと小市民たる生活が危うくなる‥‥。なんとも奇妙な葛藤を抱えている。そしてある出来事をきっかけに、小市民たる徳目に微妙に変化が生じてしまう。

小鳩くんの押さえ込もうとしている本性のようなものはよく分かる。何もかも分かってお見通し、というよりも、よく分からないんで教えてくださ〜い、という態度である方が世の中好都合だし。
しかし同じ小市民同志である小山内さんはちょっと掴めない。小学生のように小さく、人見知りが激しい、甘いものが大好き‥‥。でもそれは小山内さんの一部であって、ラストで残りの一部が垣間見えるけど、まだまだよく分からない。

ふたりが小市民であろうとするきっかけ、トラウマとなった出来事については最後まで明らかにされず、心残り。続編(夏期限定トロピカルパフェ事件)で明かされるのでしょうか? そうなるとこれはシリーズ化される前提で出版されたのかな‥‥。そういえば読み始めたとき、間違って続編の方から読んでしまったんじゃないかという違和感を感じたんですけど、それは意図的なのかな‥‥?
あー、気になります。
ということで夏季限定〜も読んでみようと思います。
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by MameBean | 2007-02-13 10:37 | 借りた本─ミステリ

ハサミ男

ハサミ男
(殊能 将之 / 講談社)

* * * * * * * *

少女を殺害し、ハサミを首に突き刺すシリアルキラー『ハサミ男』。
わたしはハサミ男の仕業と思える少女の死体を発見した。
しかし、それはハサミ男の犯行ではない。なぜならハサミ男はわたしだから‥‥。

第13回メフィスト賞受賞作。



本って誰の視点で描かれるかによって物事の捉え方、感じ方って変わってしまうと思う。これは殺人者の視点と警察の視点と両方で描かれています。『わたし』と警察、どちらが先に犯人に迫れるのか。どちらの側であっても犯人に近づいていく過程にはドキドキしました。

最初から何か仕掛けられていそうだな、とは思っていたものの、スッパリ騙されてしまいました。見事でした。
あまりに見事すぎて、頭が真っ白になったくらい。でも状況が飲み込めてくると、今までのシーンとか描写がフラッシュバックしてきて、すべてが一つにつながります。それが快感。そしてミステリの醍醐味ですね。
これはもう1回最初から読みたくなりますね。(実際、読み直しました)


そして殺人犯なのにハサミ男に惹かれます。テレビの評論家が言う『心の闇』がどうとかじゃなくて。
朝起きて、ご飯を作って、バイトして‥‥それら日常生活の中に殺人のための準備が組み込まれていて、淡々と行動を起こす、そういうハサミ男にはリアリティがあります。

自殺志願者が殺人犯、殺人犯なのに探偵役。なーんかちぐはぐで面白いキャラクタです>ハサミ男。
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by MameBean | 2007-02-07 10:35 | 借りた本─ミステリ

パン2種

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久しぶりにパンを焼きました。
アーモンドプードルのフィリングを入れたアーモンド シュニッテン(写真左)と、生地にジャガイモを入れたトラディショナル フレンセーズ(右)。
アーモンド〜の方に入れたフィリングは、ほぼパウンドケーキなどの生地なので、焼きたてはカリカリしていて、しばらくするとしっとり味が落ち着きます。トラディショナル〜はジャガイモのでんぷんで粘りがすごく、こねるのが大変でしたが、その分出来上がりはモチモチしてるけどふわふわ柔らかくて美味。


2種類も作ったので「作った!」という作り応えがあります。

今はまだちょっと寒いけど、これから少しづつ暖かくなってきたらまたパン作りを始めようかな。白神こだま酵母でパンを焼くの本も買ったし。
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by MameBean | 2007-02-05 11:26 | ちょっとブレイク