図書館で借りた本の読書記録です 基本的にミステリ好き


by MameBean
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

<   2006年 10月 ( 13 )   > この月の画像一覧

白神こだま酵母でパンを焼く—国産小麦がふんわりやわらか
(大塚 せつ子 / 農山漁村文化協会)

 * * * * * * * *

世界自然遺産・白神山地から発見された「白神こだま酵母」。
ドライイーストと同じように手軽に使える白神こだま酵母を使ったパンの作り方。

普段、ドライイーストでパンを作っていますが、焼き立てはおいしいんだけど、冷凍しておいたパンを温めなおした時などにイースト臭さの様なものを感じることがあります。
それで白神こだま酵母を買ってみたんですが、作り方が難しいのかな〜なんて思って、なかなか作る気にならず冷蔵庫に入れっぱなしになっています。

この本を見たら分かりやすく簡単そうで、すぐにでも作ってみたくなりました。
普段私がドライイーストで作っているのと違う点は
・少量のぬるま湯でよく溶かしてから使う
・しばらくこねたら『相談タイム』をとって生地を休ませ、その後またこねる
という2点でした。
他にも粉によ〜く空気を含ませるとか書いてありましたが、これはドライイーストでも同じですね。

白神こだま酵母を使うと生地を冷凍しても大丈夫らしく、その方法が紹介されていました。多めにこねておいて冷凍しておけば、好きな時に気軽にパンが焼けますね。
[PR]
by MameBean | 2006-10-31 10:19 |     ─料理・生活
いま、読書週間だそうですね。

以前、本好きはミステリ好き?という記事をアップしましたが、読売新聞が読書に関する面白い調査をしています。
ネットには若者の本離れに関する一部しか載っていませんが、新聞にはもっと詳しい結果が掲載されていました。

まず、好きな作家が20位まで発表されていて、宮部みゆきをはじめ、松本清張、西村京太郎、山村美沙、東野圭吾、赤川次郎、アガサ・クリスティなどミステリ作家が多数ランクイン。また読んでみたいジャンルでは『推理・SF・冒険小説・ライトノベル』というミステリを含んだジャンルが最も割合が高かったのです。このジャンル分けはどうかと思いますが、読書好きな人にはミステリが好きな人は多そうです。
[PR]
by MameBean | 2006-10-30 17:46 | ちょっとブレイク
e0030112_15183760.jpgカルピスバターを使った、シンプルなバターケーキ。

カルピスバターというのは、カルピスを作る時に製造されるバターで、カルピス40本で450gしかできないそう。普通、450gで700〜900円くらいしますが、安く手に入ったので、プレーンなパウンドケーキにしてみました。

出来上がりのお味は、バターのクセが少なくて動物性の油脂とは思えないほどさっぱりした感じ。こってりした風味を想像していたので、これは意外でした。
バターをそのまま少し食べてみると、口の中でスッと溶けて、まるで上質なクリームをなめているよう。シンプルにバターを味わうもよし、ナッツやドライフルーツなどと合わせてもうまく溶け合いそう。

バターのおかげでお菓子の腕があがったような気分です^^
[PR]
by MameBean | 2006-10-27 15:56 | ちょっとブレイク

ゴーレムの檻

ゴーレムの檻
(柄刀 一 / 光文社)

 * * * * * * * *

宇佐見博士を主役としたファンタジー・ミステリ連作短編集。
10年間独房に閉じ込められている"ゴーレム"が「封印を解く日が近づいている」と言い出した。「封印」とは、彼が独房から脱獄することを意味するのだろうか‥‥?(表題作)
表題作の他に「エッシャー世界」、「シュレーディンガーDOOR」、「見えない人、宇佐見風」、「太陽殿のイシス」の4編を収録。


紅茶はウバを、1杯目はストレートで、少し濃くなった2杯目はミルクティーで‥‥。宇佐見博士とは紅茶の好みが合いそうです。各話に紅茶が登場するので思わず口の中が紅茶味になってしまいます。

収録されている短編はほとんどが、宇佐見博士が空想や絵の世界にトリップし、その世界の中で事件が起こるという2重構造になっていて、柄刀一氏の作品を初めて(たぶん)読む私は、最初は戸惑いました。

でも非現実な中にも論理的な説明がされていて、不思議に思えることにもトリックが存在することを証明してくれます。『宇佐見=ウサギ』、『紅茶』とくれば、連想するのは『アリス』のティーパーティー。「見えない人、宇佐見風」ではモロにアリスを用いてますね。アリスの空想の世界では狂った論理に支配されていたのに対して、宇佐見博士の体験した空想の世界は論理的なんですね。

分かる人には分かるのであろう記述のしかたがされていたり、作中作の中にさらに作中作が登場したりと、頭が混乱してしまい、たぶん書かれていることを100%理解することはできませんでした。『内側』と『外側』も分かったような、分からないような‥‥。
でもエッシャーが好きで、色や錯視に関してもわりと知識はある私は、「エッシャー世界」は楽しめました。私もエッシャーの世界に行ってみたいな〜
[PR]
by MameBean | 2006-10-24 10:40 | 借りた本─ミステリ
ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ! スペシャル・エディション
( 角川エンタテインメント)

♯ ♯ ♯ ♯ ♯

ウォレスと愛犬グルミットは、町の野菜畑を荒らすウサギを捕らえる仕事を始めた。捕まえたウサギを野菜嫌いにするマシンを発明したウォレスだが、マシントラブルが起こって‥‥。
『ウォレスとグルミット』シリーズ初の長編アニメーション。


まさに上質なエンターテイメント! 短編でもすごくおもしろかった『ウォレスとグルミット』シリーズを長編にするということで少し心配もありましたが、途中飽きたりダレることなくストーリーに引き込まれてしまいました。
クレイアニメであることはすぐに忘れてしまいます。


ストーリーの基本は「狼男」で、ホラーちっくなのかと思いきや、所々に「マトリックス」や「キング・コング」のパロディーをちりばめていて、サービス精神満載です。

今までの『ペンギンに気をつけろ!』や『危機一髪』では善人を装った悪人が登場していて、すぐ騙されるウォレス→すぐに気づくグルミット→でもウォレスは信じない、という図式にやきもきすることがありました。が、今作は分かりやすい悪役で、しかもそんなに悪い人でもないので安心して観れました。

そして、ヒロインなのに可愛くない・ウサギなのにブタ鼻、というちょっと独特なキャラクタ造形もアードマンの世界観を形成しています。


そして何より、ウォレスに対してあきれつつも献身的なグルミットの健気な気持ちがいじらしい。しゃべらないのに、眉(というか目の上の窪み)の微妙な表情だけで感情が伝わってくるんですよね。編み物や家事をしているシーンが少なかったのは、ちょっと残念でしたけど。グルミットは炊事・洗濯・メカの操作、何でもできるスーパードッグなんです。


私的には、ヴィクターの犬・フィリップのがま口財布が一番のツボでした。


※ひょっとしてこのジャケットは
 ゴーストバスターズのパロディーなのかな?
[PR]
by MameBean | 2006-10-21 15:18 | 映画・DVD

快盗ルビイ

快盗ルビイ
( ビクターエンタテインメント)

♯ ♯ ♯ ♯ ♯

イラストレータの和田誠、監督作品。

母親とふたりでアパートに暮らすサラリーマンの徹。彼の部屋の上に留美という女性が引越してくる。
彼女は実は自分は怪盗なのだと告白する‥‥。


いつの間にか相手の言いなりになってしまう人。いつの間にか相手を惹き付け自分の思う通りにさせてしまう人。

徹と留美の関係性は出会った時から決まってしまった。
嫌だ嫌だと言いながらも留美の計画に乗ってしまう徹。意志が弱く、冴えないサラリーマンの役を真田広之が演じています。
そして留美役の小泉今日子はワガママでキュート。

メイキングで小泉今日子も言っていたけど、まるで違う性格のふたりの会話が面白い。
『恋人なら言えるんじゃないか』——『恋人だから言えないのよ』
ポンポンとリズムよくストーリーも進んでいきます。

気が弱いんだか、肝が座っているのかよく分からない徹の言動も可笑しい。

脇を固める俳優陣も豪華です。警察の鑑識官役の名古屋章さんなんかちょっとしか登場しないのに、重要な役ですごくいい味出してます。

この作品、原作はヘンリー・スレッサーの『怪盗ルビィ・マーティンスン』というもので、『怪盗ルビィ』は男、そしてルビィに巻き込まれる友達も男なのだとか。ルビィを女性にして恋愛要素を盛り込んだのは大正解ですね。
[PR]
by MameBean | 2006-10-19 15:07 | 映画・DVD
e0030112_14464933.jpgいま読んでいるゴーレムの檻は、各話に紅茶が出てきます。

それを読んでいたら紅茶が飲みたくなってきたので、秋の夜長のお供に、紅茶を煎れました。

ちょうどリンゴがあったので、セイロンでアップルティーに。

秋とミステリもまた合いますよね。
[PR]
by MameBean | 2006-10-19 14:50 | ちょっとブレイク

のだめカンタービレ

今週の月曜からドラマがはじまりました、のだめカンタービレ

コミックスで読んでいる私は1巻を見つつ、ドラマを観ました。

『カクレカラクリ』はドラマでは、原作はエッセンス程度の原案に近いものだったのに対して、のだめのドラマはほぼ忠実に再現されていました。のだめの服装や部屋から発掘されたとぐろを巻くシチューまで! マングースやプリごろ太まで作った模様です。
違っていたのは、ミルヒーの登場が早かったのと、のだめがシャンプーしない日数くらい。

漫画のドラマ化と言うより実写化と言っていいものにできあがっています。

原作がすごく売れている漫画だけに、ドラマを観てがっかりしないように、漫画の世界を尊重したのでしょう。

来週もコミックスを片手に観ます!
[PR]
by MameBean | 2006-10-18 10:10 | ちょっとブレイク

カクレカラクリ

カクレカラクリ—An Automation in Long Sleep
(森 博嗣 / メディアファクトリー)


 * * * * * * * *

廃虚マニアの郡司朋成と栗城洋輔は、大学の同級生の真知花梨に招かれて彼女の故郷・鈴鳴村にやって来た。その村には120年前に天才絡繰り師が作った絡繰りがあるという伝説がある。
その絡繰りが動き出すのは120年後にあたる今年。絡繰りは見つかるのか‥‥。


内容はミステリというより、宝探しという冒険。暗号は出てくるけど、そんなに難しいものではありません。
みんなで謎を解くべく考えを出し合い、それが連想ゲームのように広がっていく。謎が解けるまでの時間って、何とも楽しい時間ですよね。
しかも森氏のお得意の分野というか、趣味が盛りだくさんという感じ。

理系な登場人物たちのウィットに富んだ会話も、森作品ならではですね。『薪の供養』‥‥ふふふ(笑) ただ、文系の私には『丸四角三角』がイメージできませんでした><

シリーズものではないせいか、分量も森氏の作品にしては少なく、全体的にライトな感じ。登場人物が大学生の割にはVシリーズのれんちゃんや紫子さんに比べると幼い印象が。
はじめての森ミステリを読む人にはいいかもしれないけど、私はちょっと物足りないかな‥‥。


この作品はコカ・コーラ誕生120周年記念のタイアップ作品で、9月にテレビでドラマが放送されました。

ドラマの方を先に観たので、あまりの違いに驚いています。
名前もキャラクタも違うし、そもそも絡繰りが違う。ドラマでは弓を射る絡繰り人形になっていました。映像化を前提に小説は書かれたようですが、実現が難しかったたのでしょうか。しかもドラマでは120年のカウント方法とかどうしたんだっけ‥‥?


磯貝先生がなかなかいいキャラクタで、しかも重要な役割なのにドラマではあまり登場しなかったのが残念です。

2通りのカクレカラクリがあるととらえればいいのでしょう。どちらが好きかは好みの問題。ドラマは制作が大好きな堤幸彦監督のいるオフィスクレッシェンドだったので、映像とか細かい演出とか私は好きでした。
[PR]
by MameBean | 2006-10-17 10:15 | 借りた本─ミステリ
ヴィラ・マグノリアの殺人
(若竹 七海 / 光文社)

 * * * * * * * *

海に臨むヴィラ・マグノリア。その空き家になった一棟で、身元不明の死体が発見された‥‥!
『古書店アゼリアの死体』と同じく、葉崎市を舞台とするコージーミステリ第2弾。


海の近くの瀟洒な邸宅、「ヴィラ・葉崎マグノリア」。
住人たちはきっとスロウでロハスな(?)生活を求めてこの土地に移り住んで来たんだろう。
しかし、おいしいレストランがほとんどない、台風の被害が大きい、車がないと移動が不便、そして近隣住民とのトラブル‥‥実際に暮らしてみると問題が多い。
そこに起こる殺人事件。
被害者は誰なのか? 犯人は‥‥? ヴィラの住民と関係があるのか?

次々と明らかになっていく住民たちの秘密。
それをユーモアに、ときどきビターを交えて描いています。
トラブルメイカーであってもどこか憎めないキャラになっているのは、若竹作品の味なのだろう。

ラストに思わぬ毒が潜んでいるので、『古書店アゼリアの死体』同様、ゆめゆめ気を抜かぬよう‥‥。
[PR]
by MameBean | 2006-10-12 20:11 | 借りた本─ミステリ