図書館で借りた本の読書記録です 基本的にミステリ好き


by MameBean
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帰ってきました

実家より帰ってきました。

結局読んだ本は数奇にして模型―NUMERICAL MODELS、DVDは
ディープ・ブルーのひとつづつでした。

まぁこんなものでしょう。

『ディープ・ブルー』を実家の大きなプラズマテレビで観れただけでも上々です。
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by MameBean | 2006-08-29 15:14 | ちょっとブレイク

帰省します

明日から実家に帰省します。

そのお伴に選んだのは
数奇にして模型―NUMERICAL MODELS





NHKにようこそ!






ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月






ディープ・ブルー スペシャル・エディション




以上4点。
全体的に軽い感じのものにしてみました。重くて暗いのだと読まなくなりそうなので。
本に関しては、読んだことのない作家さん(滝本氏)とおなじみの作家さん(森氏)の2本立てにしてみました。DVDは見たかった2本がやっと送られてきたのでそのまま持っていきます。


実家に帰ると暇なんだけど逆に本とか読まないんですよね〜
このうちどれくらい読める(観られる)んだろう‥‥
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by MameBean | 2006-08-22 14:14 | ちょっとブレイク

有栖川有栖の密室大図鑑

有栖川有栖の密室大図鑑
(有栖川 有栖 磯田 和一 / 現代書林)

 * * * * * * * *

国内外の密室をイラストとともに解説した、密室の手引書とも言える1冊。


私はミステリは好きで読んではいるものの、ミステリの歴史や流れといったものはほとんど知らず、その勉強のためにも有名なミステリを読んでみようという試みをしています。(今までに読んだのは黄色い部屋の謎モルグ街の殺人事件虚無への供物
でもいかんせん無知なもので、有名な作品さえ思いつかないのです。

そんな時、見つけたこの本。
イラストによる図解付きだけれど、ネタバレはなし、とのことだったので借りてみました。

1人につき1作品、あまり解説などが出尽くされていないもの‥‥などの基準によって選ばれた、国内外の密室40。ここに掲載されなかったものは優れた作品ではない、というわけではないし、優れた作品だけど上記の基準によって選ぶことができなかった作品もあるよう。でもミステリの歴史上押さえておかなくてはならない作品が掲載されているのではないだろうかと思う。

ミステリの流れのようなものを理解することもできるし、単純におもしろそうなミステリを見つける、という読み方もできる。次に読んでみたい作品がいくつか見つかりました。


ただ、残念なのが、イラストのクオリティに差がありすぎること。けっこう描きこんであるものもあればラフスケッチじゃないかと思ってしまうようなものも。時間や資料がなかったりと大変だとは思うけど、『図鑑』と銘打っているんだからクオリティが高くなくちゃ意味がないと思う。
しかも『作画POINT』と称して言い訳のようなものを書いてあって、なんだかテンション下がるな‥‥。
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by MameBean | 2006-08-21 16:47 | 借りた本─ミステリ
黄色い部屋の謎
(ガストン ルルー Gaston Leroux 宮崎 嶺雄 / 嶋中書店)

 * * * * * * * *

スタンガースン博士の令嬢が、密閉された黄色い部屋で瀕死の状態で発見される。
令嬢は何者に傷を負わされたのか、また犯人はどこから逃げたのか‥‥。
若き新聞記者ルールタビーユと老練な探偵ラルタンの推理合戦が始まる。


やっと読み終わりました‥‥!
貸出期限内に読み終わらなくて、再度借りてどうにか読み終えたものの、読んでいる最中に何度寝そうになったことか‥‥。

だってこの477 ページの中で起こったことと言えば、スタンガースン嬢殺害未遂のみ。
前半のルールタビーユとラルサンがなにやら調べているシーンが長くて、おいてけぼりをくらっているよう。それがちょっと冗長に感じてしまいました。
それらの調査や突拍子なく思える言動はラストへの伏線ではあるので、最後には理由が分かるものの、もうちょっとヒントが欲しかったかな、と。私が気づかなさすぎなのでしょうか。読者には知らされていない事実が最後に出てくるのもどうかと。
しかも伏線を、最後にルールタビーユ自身が一つひとつ解説していくのがちょっと情緒なさすぎのように感じるました。

でも小さな謎や疑問が複雑にからみ合って、出口が見えないでいたかと思った事象が、するするっとほどけていく瞬間は気持ちいい。たとえそれがかなり意外な出口でも。

この作品が約100年前の作品だということで、古典の密室としてミステリの歴史上重要な作品だそう。名作ミステリベスト10に入ったり、不朽の名作と言われているそう。その意味を理解するには、もうちょっとミステリの歴史を学ばなくてはならないな。
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by MameBean | 2006-08-18 20:51 | 借りた本─ミステリ
お菓子作りのなぜ?がわかる本
(相原 一吉 / 文化出版局)

* * * * * * * *

スポンジやバターケーキ、タルト、シューなど、お菓子作りの基礎的な手順を詳しく解説した1冊。


いままで、お菓子作りの本をいろいろと借りてきたけど、お菓子作りを習ったこともなく初心者の私には、『もったりするまで』とか『さっくり混ぜる』なんて言葉がよく分からなかったりする。
だからスポンジ系の膨らませるものは作るのを避けてきてた。ベーキングパウダーを使わずに膨らませるなんて私には未知の世界!

でも最近ちょっと作ってみたいな〜とも思い始めてきた。
それで借りたこの本。
ささいな『なぜ?』にも答えてくれるし、焼き型の処理(バターを塗って粉はたいて)から教えてくれてる。それに『もったり』や『さっくり』なんて言葉は使ってないし、溶かしバターを入れるとか、霧吹きをするとかいろいろと知らなかった手順が載っている。
焼き上がって型から外したあと、焼き上がりの表面を上になるようにケーキクーラーに乗せるなんて知らなかったよ〜。こんなことしてたんだ! みんな知ってるの?

お菓子作りのいろんな『なぜ?』が解消されそう。私にもスポンジケーキ、焼けそうな気がしてきました。
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by MameBean | 2006-08-16 21:41 |     ─料理・生活

ペルシャ猫の謎

ペルシャ猫の謎
(有栖川 有栖 / 講談社)

* * * * * * * *

「国名シリーズ」第五弾である表題作を含む6編、それにボーナストラックにあたる「猫と雨と助教授と」を収録した短編集。

いつもの体裁とは違いますね。全体的におまけ的な雰囲気が漂っています。

『悲劇的』と『猫と雨と助教授と』は火村助教授ファンへのファンサービス的な話。そうかと思えば火村教授もアリスも出てこない話があったり、一人称がアリスじゃない話があったり。ミステリでさえない話があったり。
意図的に普段とは違う話を集めたのでしょうか?

対象としている読者層がよく分かりませんね‥‥。

強いて言えば、普段より心理描写がよくえがかれているのかな、と。
『赤い帽子』は、警察内部向けの会報誌に掲載されたということで、森下刑事が主役で火村助教授に頼らず事件を解決するものです。
警察内部やテレビ局の描写など気を使って描いている感じが伝わってきます。
それに警察の人たちとの一体感が味わえて、終わり方もなかなかいいですね。
でも特にトリックがあるわけではないんですよね〜

全体的にアンチミステリ。
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by MameBean | 2006-08-14 17:47 | 借りた本─ミステリ
ロッキー・ホラー・ショー
( 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン)


 ♯ ♯ ♯ ♯ ♯

婚約中のジャネットとブラッドが電話を借りに立ち寄った館では、気味の悪い使用人が二人を中に招き入れた。
そして館の主人が人造人間を披露すると言い出して‥‥。


一応↑にストーリーを書きましたが、ストーリーなんてあってないようなもの。
なくていいんです、コレは。

一言で言うと『おバカ』映画。
とつぜん歌ったり踊ったり。
その意味を考える必要はないのです。

で、これは観ている側も踊ったりツッコミを入れたりして観るという、観客参加型の映画として上映されて、未だに上映会が行われているそう。
だから家で1人で観るというのは本来の見方じゃないんだろうけど、タイムワープとか一緒にやりたくなりましたよ^^;
ミュージカル調で、歌詞はおバカなんだけど曲がけっこういいんですよね。みんな歌も上手くて。
特にジャネット役のスーザン・サランドンが綺麗な声が、アクのある他の人たちの中で際立っていて印象的でした。

頭を柔らかくして何も考えず観ればけっこうおもしろいです。
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by MameBean | 2006-08-10 19:11 | 映画・DVD

古書店アゼリアの死体

古書店アゼリアの死体
(若竹 七海 / 光文社)

 * * * * * * * *

葉崎市の海岸の浅瀬で発見された溺死体は自殺なのか他殺なのか?
また、その溺死体は15年前に失踪した前田秀春なのか?


解説に『コージー・ミステリー』と書いてあったので、その言葉を知らない私は検索してみました。

■コージー・ミステリ
ハードボイルドの反語で暴力的表現や非日常性を極力排除した作品。狭義には女性向けの「気楽に読める」内容のコメディミステリをいう。
特徴としては
*探偵役が警察官、私立探偵などの職業的捜査官ではなく、大抵の場合素人であること
*容疑者が極めて狭い範囲のコミュニティに属している
*暴力表現を極力排除していること
があげられる。

Wikipediaより


確かに今まで読んだ若竹七海さんの作品(スクランブルなど)はコージー・ミステリと言えるかもしれない。
事件は起きるけど古書店アゼリアやFMラジオ局など葉崎市の日常が丁寧に描かれていて、架空の都市である葉崎市の景色や地理が頭に思い浮かぶほど。
登場人物も個性的に描かれているけど、でもどこにでもいそうな人たちで。
サスペンスドラマなんかだと、死体の第一発見者なんて『キャーー!!』って叫んだらあとは警察に事情説明して終わり。でもこの物語の真琴の場合、望んでいないのにどんどん事件に巻き込まれていくから面白い。
このふんわりしていて、ちょっと笑えるような独特の空気感は若竹七海さん特有のものなのかも。

そんな空気に浸って、ストンと落ちるラストを想像していたら2転3転して、意外とビター。
ちょっと背筋が寒くなりました。


う〜ん、コージー・ミステリと書かれてあったのはひっかけかも。


作中ロマンス小説がたくさん出てくる影響で、ロマンス小説にもちょっと興味が出てきたみたい‥‥^^
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by MameBean | 2006-08-09 19:09 | 借りた本─ミステリ
“何度も試作してようやくたどりついた”ほんとうに作りやすい焼き菓子レシピ—超人気お菓子サイトたかこ@caramel milk teaさんの
(稲田 多佳子 / 主婦と生活社)

 * * * * * * * *

大人気サイトCARAMEL MILK TEAの作者たかこさんが、問い合わせの多かったレシピを大公開。


この本はネット上でよく見かけていて、通称『たかこ本』と呼ばれて大人気です。

CARAMEL MILK TEAという著者のサイトは『レシピサイトではなく、私が日々の暮らしの中で楽しみながら作るお菓子の記録場所』(HPより抜粋)ということで、レシピの公開はしていません。

確かに、お菓子作りはオーブンの温度や使っている材料などに左右されるので、レシピを公開するとなるといろいろと難しい問題が起こりそうですね。でも著者のサイトは食器類のスタイリングなど、見ているだけでも参考になるし、お菓子作りの得意な人なら素材を見ればレシピも想像がつくのかもしれない。


この本では、たかこさんお得意の胡桃や紅茶の葉、それに胡麻などをつかった素朴な焼き菓子のレシピが載っています。私の好きなテイストばかりです。
レシピを公開するには、なみなみならない苦労と勇気が必要だったかと思います。著者はお子さんのいらっしゃる主婦ですし。それでも公開していただけたのはうれしいですね。

普段お菓子本では『○○センチの◎◎の型』って表記されていたりして、持ってない型だったりすると一気に作る気がなくなるんだけど、たかこさんは『小さい型でたくさん作ってもOK』とか、『紅茶の缶を型にして焼いてもかわいい』という風に書いてらして、そのゆるさにホッとします。あー、型なんて何でもいいんだーって気楽になります。
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by MameBean | 2006-08-08 14:32 |     ─料理・生活

間宮兄弟

間宮兄弟
(江國 香織 / 小学館)

* * * * * * * *

2人で暮らしている、共に30歳をこえた間宮兄弟。
昔から変わらぬ生活を送っていて楽しいけど、女性にもてない‥‥。

映画のポスターを見たことがあるので、読んでいると『明信=佐々木蔵之介、徹信=ドランクドラゴンの塚地』に脳内変換されています。でもって映画版は観ていないけどすんなりハマる。佐々木蔵之介さんは別にキモくはないけどね。細いウエストにベルトをキュっとしている姿が想像できる。

物語の中で描かれているのは、特別な出来事が起こるわけでもない日常。
カレーパーティーや花火など、日常に含まれてしまうくらいささやかな出来事しか起こりません。でも間宮兄弟にとっては特別な出来事。だって女の子に声をかけることができないのだから。

人畜無害、恋愛範疇外‥‥、そんな人間関係をかき乱したり、人に影響を与えたりすることのない二人だけど、本人も間宮兄弟自身も知らぬうちにじんわりと染み入んでいく。

物語の始まりが夏だったせいか、夏のイメージ。実家に帰って物置きで昔遊んだおもちゃを見つけたような、そんな夏。

なつかしい、センチメンタルなイメージ。そんな中、兄弟の傷つけられた過去がリアルに感じます。女の子に拒絶された過去、そしてそれを今でも引きずっている二人。一生消えることのない記憶なんでしょうね。
でも、兄弟の『性』の部分をもっと描いてほしかった。よりリアルな『イタイ』部分がほしかった。
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by MameBean | 2006-08-03 14:26 |     ─小説・エッセイ