図書館で借りた本の読書記録です 基本的にミステリ好き


by MameBean
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カテゴリ:映画・DVD( 54 )

映画「インシテミル」

16日に公開になったインシテミル。


原作を読んだのがだいぶ前で記憶が曖昧ですけど、人数違いますよね。
原作12人→10人
行動や報酬のルールの説明が少なくて、推理らしい推理が披露されなかったのが残念な感じ。
まさか単なる多数決で犯人が決まっちゃうとは‥‥。
2時間におさめるにはしょうがなかったのかな〜。
凶器のモチーフがディスクン・カーだとか原作読んでなかったりミステリ知らないと分からなさそう。だったらそういう情報はいらないのかな〜と思ったり。
原作の後味の悪い終わり方とかも好きだったのにな。
違う結末になってます。

でもホリプロ50周年記念映画なのでキャストが豪華ですね。
石原さとみと武田真治のキレ気味の役は、かなりすごかったです。

ガードが排除したり棺桶におさめるシーンとかも、映像になるとかなりこわかったです。
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by MameBean | 2010-10-17 17:04 | 映画・DVD

シャーロック・ホームズ

e0030112_17481167.jpg名探偵ホームズと医師ワトソンは、怪しい黒魔術を使い、女性を次々と殺害するブラックウッド卿を逮捕する。だが、処刑されたはずのブラックウッドが蘇る‥‥。



ガイ・リッチーの作品はリボルバーを観たことがあります。急に映像がアニメになったり、現実と精神世界がごちゃ混ぜになったりして、難解な映画でした。
そんな監督の作品なので、イメージしてたホームズ像ではないんだろうな、と思ってました。

家の中で銃を発砲したり、危険な実験をしたり、ファイトクラブみたいなところでボクシングしたり。私の中では冷静沈着な英国紳士だったのでかなりイメージと違うホームズ。
でもこれってけっこう原作に基づいているみたいですね。そういえば私、ホームズってちゃんと読んだことあったっけ。
バスカヴィル家の犬、まだらの紐、赤毛組合、踊る人形‥‥。あんまり覚えてないなぁ。しかも小学生の頃ジュブナイル版とかで読んでた気がします。ジュブナイル版じゃ、きっとホームズの薬物依存だとかの描写ないですよね。

ワトソンのフィアンセにジェラシーなホームズ。ホームズには迷惑をかけられっぱなしなのに突き放せないワトソン。ふたりの関係も想像していたものとは違うけど、これはこれでお互いに信頼し合っているんですよね。

軽快なカメラワークとスタイリッシュな音楽使い。そして映像では19世紀末のロンドンを再現していて、どんよりとした空と、造船所や建設中の大きな橋。なかなか見応えあります。

死んだはずのブラックウッド卿が蘇り人を殺すという謎解きもあり、派手なアクションもあり。ホームズ好きな人には分かるようなネタもあったりして、ホームズファンもそうじゃない人も楽しめるような映画でないでしょうか。
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by MameBean | 2010-04-05 18:36 | 映画・DVD

アバター

e0030112_17484188.jpg衛星パンドラでのアバタープロジェクトに参加することになったジェイク・サリー。パンドラには自然とともに生きるナヴィという種族が暮らしている。


題名でもあるアバターとは、パンドラという星の先住民ナヴィそっくりに作られた体。ナヴィは人間よりも身体能力が高く、しかもパンドラでは人間は呼吸ができないため、人間は意識でアバターを遠隔操作する。
これによって実際は半身不随で自分の足では歩けないジェイクが、アバターの体では飛んだりはねたり自由に動けるようになり、ナヴィたちとの交流がうまれる。
パンドラの景色、そこを駆け回るナヴィたち。これをみせるための映画なんでしょう。
正直、ストーリーは「???」と思う部分が多く、簡単に言うと人間VSナヴィの戦争映画。3Dで戦闘シーンをみるのは迫力あり過ぎでちょっと嫌になりますが、映像を楽しむというのも3Dならではないでしょうか。映像で魅せる3D。
これから映画は3Dが増えてくるんでしょうねー。予告でやってたジョニーデップのアリスもみたい。

アバターぜひ3Dでみてほしいです。映画館によっていろいろ方式が違うみたいですが、おすすめはIMAX。
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by MameBean | 2010-02-18 18:41 | 映画・DVD

板尾創路の脱獄王

e0030112_17382180.jpg時は昭和初期。脱獄を繰り返しては捕まる囚人・鈴木。彼の真の目的は?







昔ごっつええ感じでやってた、板尾さんが水からザバッと出てきてひと言つぶやくコント「板尾係長」が好きでした。板尾さん独特の言葉のセンスとシュールな笑いが好きなんですよね。
最近はお笑いよりも、映画やドラマでの俳優としての活躍が多かった板尾さんですが、この度監督&主演デビュー。

ストーリーは単純明快。板尾演じる鈴木は脱獄しては捕まり、また脱獄して‥‥の繰り返し。そんな鈴木に國村隼演じる看守長は次第に興味を持ち始める。
脱獄の手段はプリズンブレイクとは比べ物にならないくらいのシンプルさ。これはもう執念だけですね。脱獄する度に体罰がどんどん厳しくなるのに、脱獄をやめない鈴木の真の目的とは?

ストーリーは分かりやすくていいと思うんですが、逆にもうちょっと深い部分もあってよかったかも。鈴木の過去とか、看守長のこととか描いたり。戦況もストーリーに関係していくのかと思いましたが、これと言って関係なかったのが残念。

しかしラストを単なるいい話で終わらせないあたり、板尾さんらしいなぁと思います。ここまでやって、このツメの甘さ(笑) 随所にクスクスと漏れる笑いも仕掛けられています。

そういえば、板尾さん舞台降板のニュースがありましたが、舞城氏原作の「NECK」舞台版に出る予定だったんですね。残念ですけど、ゆっくり静養していただきたいです。
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by MameBean | 2010-02-01 17:59 | 映画・DVD

食堂かたつむり 試写会

e0030112_17501236.jpg失恋のショックで声を失った倫子は山あいのふるさとに戻り、実家の倉庫を改装して小さな食堂をはじめる。






はじめての試写会です。

同名小説の映画化。
歌があったり、コラージュ風のイラストがあったりで、ブラックユーモアをまじえたおとぎ話のような映画でした。カワイイと悪趣味とのぎりぎりなさじ加減の映像で(ほめてます)、原作は読んでませんが、これは映像で観てもいいかも。

喋ることができなくなった倫子が、今まで受け入れられずにいた自由奔放でだらしがない母親のすむ実家に帰ることになります。
実家の倉庫を改装して作った食堂。お客様は1日にたった1組だけ。
倫子の料理を食べた人は幸せな気持ちになり、良い出来事がおこる。
いつしか倫子の料理を食べると願い事が叶うという噂が広まる。

倫子が料理をする前にするおまじないのような儀式。食べ物を慈しむような姿勢に、料理は人を幸せにする、そんなことを考えながら観ました。
e0030112_17575632.jpgざくろ入りのカレー、イチジクのサンドイッチ、りんごのぬか漬け、子羊のグリルには野生のきのこをそえて。レシピを知りたくなりました。倫子のレシピノート、見てみたいなー、と思ったらジュテームスープのレシピ発見。スープストックでも食べれるみたいだけど、このスープは誰かのためを思って作った方がよさそう。

全編を通して描かれるファンタジーのような世界観。しかし失恋のいきさつとか倫子の出生の秘密なども歌にのせて語られるので現実感がなく、いまいち感情移入しにくい部分がありました。お父さんが水鉄砲だとかちょっと悪ノリが過ぎるぞ。
ピリッとしたシリアスな部分ももう少し欲しかったところです。ラストの手紙のところとかはすごく好きです。というか号泣でしょっぱかった‥‥。

2月6から全国公開
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by MameBean | 2010-01-22 18:52 | 映画・DVD

イン・ハー・シューズ

イン・ハー・シューズ [DVD]

20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント


弁護士のローズのもとに定職にもつかず男にだらしない妹のマギーが転がり込んできた。

私には女きょうだいがいないので姉妹に憧れがあります。理想はキャッツアイみたいな三姉妹のいちばん下。泪ねぇや瞳ねぇみたいなお姉ちゃんがほしかった‥。

キャリアはあるけれど女としての自分に自身のない姉。ルックスはいいけど仕事が続かずトラブルだらけの妹。対照的な姉妹の共通点は靴のサイズが同じなこと。でもサイズが同じでも合う靴は人によって違うもので、彼女たちがそれぞれに合った「靴」を見つけるまでの話。
ローズもマギーも内面に問題を抱えていて、その根底には死んだ母親のことがあったりして、そのことも少しずつ乗り越えていく。幼い頃のように2人で互いに思いやり合って。

面白いのが、仕事ひとすじだったローズが仕事から解放されることで本来の自分に出会い、マギーは仕事を見つけることで新たな自分を知っていくこと。正反対の性格だったふたりがだんだん歩み寄ってきてちょうどよくなったみたい。
お互いに足りなかったものが見えてきたのでしょう。
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by MameBean | 2009-12-17 18:44 | 映画・DVD

映画TRICK 第3弾

e0030112_17334314.jpgTRICK映画 第3弾が公開!
しかも年明けから、10周年記念イベントTRICK大感謝祭が行われるとか。

ドラマシリーズからもう10年も経つとは驚き‥‥。思いっきりハマって観てましたから。
ドラマの最初のシリーズがいちばん好きでした。

映画のタイトルは『霊能者バトルロワイヤル』
霊能者〈カミハエール〉とか、もうすでにぷぷぷっ‥‥な予感。


2010年春 公開
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by MameBean | 2009-11-12 18:32 | 映画・DVD

南極料理人

e0030112_18162553.jpg南極観測隊員のひとりである西村の任務は、隊員8名分の食事を用意すること。限られた食材と特殊な環境の中、隊員たちを満足させる料理を作る。



本屋にこの映画のレシピブックがありまして。ローストビーフは肉に油を塗って直接火をつける‥なんて奇抜な調理法や、むさ苦しい男たちが基地内で正装してフレンチを食べる不思議な光景が載っていたので、映画を観てみたくなったんです。この映画でフードスタイリングをしているのが「かもめ食堂」「深夜食堂」も手掛けられている飯島奈美さん。

天ぷらにぶりの照り焼き、麺から作ったらーめん、伊勢エビフライ‥!こんなおいしそうな料理なのに、誰の口からも「おいしい」という言葉は出てきません。でもみんなの顔と食べっぷりを見れば言わなくても分かりますよね。
料理のシーンを観ていると、南極も悪くないかも‥‥と思いかけてしまうほど。
でもここは南極の昭和基地よりもはるか離れたふじ基地。ペンギンもアザラシもウイルスさえ存在せず、いるのは8人の男だけ。

男たちだけで長くいると、こうも子どもになってしまうんですねー。喧嘩したりすねたり、裸でふざけあったり。で、いつしか本物の家族よりも家族らしくなっている。堺雅人演じる西村さんは、お母さん。お父さんは生瀬さん。きたろうさんは‥‥孫に甘いおじいちゃん(笑)

ほろっと泣けて、でもほぼ爆笑の映画でした。
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by MameBean | 2009-11-05 18:38 | 映画・DVD
1、2章は原作を忠実に再現していたのに対して、3章はオリジナルな展開が多かったです。

そして原作とは違うラスト、ともだちの正体は‥‥ずいぶん分かりやすくしたなーという印象。
原作読んだときは1回じゃ理解しきれなくて何回も読みましたからねぇ。
映画というコンテンツにするにはこういうラストもありなのかと思います。
ただ、ラストでいろんな悪役がいい役になるのがちょっと都合のいい感じもしたり。


e0030112_16232347.jpg矢吹ジョーの正体があっさり分かっちゃうのが映像化の難しいところかなーと思ったり。
原作じゃこの人はもしや‥‥でだいぶ引っぱりましたからね。
ともだちの正体も体型でなんとなく‥‥ね。
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by MameBean | 2009-09-13 21:29 | 映画・DVD

硫黄島からの手紙

硫黄島からの手紙 [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ


第二次世界大戦中の硫黄島での36日間にも渡る激戦を描いた作品。

硫黄島での戦争をアメリカの視点で描いたのが『父親たちの星条旗』。そちらとあわせて「硫黄島プロジェクト」となっています。『父親たちの…』はまだ観ていませんが、ふたつの視点で撮ることで偏った描き方にならないようにしているんですね。
そのあたりはさすがクリント・イーストウッド。
台詞のほとんどは日本語で、アメリカ人もあまり出てきません。日本が舞台なのに外国人が日本人役をやったり日本人が流暢な英語をしゃべる、というようなとある映画みたいなことはありません。また、出てくるアメリカ人もことさら悪人のように描いたりすることもありません。父親たちの…の方でもきっと日本人を悪人のように描いたりはしていないんでしょうね。

勝ち目のない戦いと分かっていてもアメリカ軍の日本本土への上陸を阻止するためには、硫黄島は死守しなければならない。その任務を任されたのがアメリカでの生活経験もある栗林中将。アメリカ軍の日本上陸を少しでも遅らせるためにとったのは地下にもぐること。少ない兵力で少しでも長く持ちこたえるためにとられた方法だけど、想像を絶する過酷な環境だったと思います。

硫黄島からの手紙とは栗林中将やニノ演じる西郷などが、家族へあてた手紙のこと。西郷は妻とパン屋を営んでいた。ニノっていまだに高校生ぐらいのイメージなので妻!?って思っちゃいますが、もう25歳なんですよねー。

捕虜になるくらいなら自決することが求められていた時代に、必死で生き残ろうとした西郷。体罰を認めず、自決をも禁じた栗林中将。犬を殺すことができなくて憲兵をクビになった清水。こんな時代にあって自分の信念を貫ける人たちがいたのは驚きです。
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by MameBean | 2009-06-15 18:12 | 映画・DVD