図書館で借りた本の読書記録です 基本的にミステリ好き


by MameBean
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カテゴリ:図書館以外の本( 12 )

金田一少年の事件簿 剣持警部の殺人 上 (少年マガジンコミックス)

さとう ふみや / 講談社


3年前に起きた女子高生死体遺棄事件の犯人である「元・少年」3人が次々に襲撃された‥‥。

3年前に起きた事件の加害者たちが次々と残忍な手口で殺害される。それと同時に剣持警部の行方が分からなくなり、犯行に使われた銃からは剣持警部の指紋が出てくる。

密室には剣持警部と被害者だけ。犯人は剣持警部なのか‥‥?どうやって密室にしたのか‥‥?
犯罪がどんどん低年齢化、凶悪化するなか、少年法の問題は難しいですよね。

事件の背後にはあの人の影が。でも今回は登場がなかったですね。残念。

上下巻になっていますが、はじめが小さい頃のエピソードを描いた短編が2つ収録されているので、ボリュームが少なく、ちょっと物足りない印象。
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by MameBean | 2009-10-23 18:39 | 図書館以外の本

ヒストリエ vol.1〜5

ヒストリエ vol.1〜5 (アフタヌーンKC)

岩明 均 / 講談社


紀元前のギリシアを舞台に、古代オリエントの世界を描いた漫画。

高校時代、世界史を専攻していなかったので「紀元前」とか「古代」という言葉に構えてしまいますが、読み始めてみるとそんなに堅苦しいものではなく、地理や国同士の力関係もその都度解説されているので大体は頭に入ってきました。
途中、かなり残酷なシーンとかあり、奴隷として人身売買をあたり前のように行っていたこの時代を描く上では必要なのでしょうね。戦闘シーンも必須だし。

主人公のエウメネスを通して描かれる古代オリエントの世界。
1〜4巻で描かれるエウメネス幼少期〜少年時代。これを実際に伝えるものはないそうで、つまりは作者の創作。しかし参考文献などあるだろうけど、まるで見てきたかのように描かれているのがすごい。エウメネスがギリシアを離れ他の国に渡り、感じる生活や剣の扱い文化の違い。過酷な状況におかれながらもひどい境遇にはならなかったのはすごく運がいいですね。
小さいころから図書館が好きで、図書館で働けれるとなった時の興奮した様子。理性的で普段から感情をそこまで表さないエウメネウスだけにうれしそうだったのが印象的。

現在5巻まで出ていますが、やっとエウメネスの人生の序章が終わり、書記官としての始まりと言う感じで、これからまだまだ長そうです。続きが楽しみ。でも6巻が出るのは来年かな‥‥。
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by MameBean | 2009-07-21 18:28 | 図書館以外の本
2冊同時に出ていました。

金田一少年の事件簿
血溜之間殺人事件・不動高校学園祭殺人事件

(天樹 征丸 / / 講談社)

* * * * * * * *

●血溜之間殺人事件
囲碁の世界に伝わる逸話になぞられて、裏返した碁盤の上に置かれた生首。一瞬の間に現れたトリックは‥‥?

●不動高校学園祭殺人事件
学園祭のメイド喫茶で殺人事件発生。発見された死体はメイド服をていた‥‥。

2つの短編集です。
それにしても不動高校の学祭はよく事件が起こりますねー。一体どんな学校なんだ‥‥。
どちらも衝動的なんだか用意周到なんだかちぐはぐな感じのするトリックで、うーんと思う部分もありますが、心理的トリックは金田一らしいです。


金田一少年の事件簿
黒魔術殺人事件

(天樹 征丸 / / 講談社)

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会社を経営する火祀家は黒魔術により繁栄したという。その一族が呪いの人形の見立てどおり次々と惨殺される‥‥。

金田一と言えば、の見立て殺人。そして裏で糸を引くのは地獄の傀儡子・高遠。
降霊術の最中に殺人の起きた探偵学園Qに比べると、インパクトが少ないかなー。あちらはトリックとしてはどうかと思いましたが、インパクトがあって好きでした。こちらは高遠プロデュースにしては華麗さがないように感じます。トリックはパズル的で、実際にやってみないと分かりにくい。高遠はあらかじめあんなことまで調べていたんでしょうか。そして高遠との対決はいつ決着がつくのでしょうねー。
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by MameBean | 2008-09-18 18:13 | 図書館以外の本

ドアラのひみつ

ドアラのひみつ かくさしゃかいにまけないよ
(ドアラ / / PHP研究所)

* * * * * * * *

しゃべれないのにもかかわらず、トークショーに出演すれば1000人を越すファンを集め、「ドアラと行く沖縄キャンプツアー」には定員の30倍以上の応募が殺到。
そんな人気者は、プロ野球・中日ドラゴンズのマスコット『ドアラ』。

ドアラを初めて球場でドアラを見た時の感想は「キモっ‥‥!」でした。
顔は肌色でまゆ毛はあるし頭と体のバランスが変だし(しかもかなりいい体型)、いつもボーっと突っ立てるしバク転とかしょっちゅう失敗するし。

でも何回か見ると慣れるんですねー。で、だんだん可愛く思えてくる。時には選手よりも目立ったりしてKYなやつですが、ドラゴンズファンには愛されているマスコットなんですよ。

そんなドアラが自身の生活を赤裸々に語っています。食事はいつも食パン(5枚切り)だとか、六畳一間に住んでいるとか、ドラゴンズにシャオロンとパオロンというマスコットが加わった時はほんとうにドアラ存続の危機だったこととか。そんな生活をすることになったのも、全て『かくさしゃかい』が悪いんです。まぁ、被害妄想ですけど。

ドアラのお悩み相談、チアドラ座談会などのコーナーがありますが、ドアラに似ていると言われているドラゴンズの森野選手へのインタビューが特に面白かったです。ドアラはいつも「金、カネ」言っていると暴露したり、「マスコットのくせに遠征についてくるし、アウェー用のユニフォームまで作ってもらって‥‥!」さらには「いつかドアラの鼻をへし折ってやる」なんて言ってます。もう一度言いますが、愛されているんですよ、ドアラ。

シャオロン登場時の冷遇時代を、「動ける」ことをアピールすることで生き残ってきたドアラ。かなり苦労人なんですよ。ドアラに興味を持たれた方は、ぜひYOU TUBEで検索してみて下さい。動いてこそのドアラなので動画で見ることをお勧めします。
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by MameBean | 2008-03-19 19:07 | 図書館以外の本
このミステリーがすごい! 2008年版
(宝島社)

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今年の流れとしては警察小説と本格モノらしいです。そういえば警察小説は横山秀夫以外読んだことないなー。
国内編の1位と2位は偶然にも、ともに親子3代に渡る物語です。上位作品はかなり長い作品が多いんですが、皆さん読んでるんですね。スゴい‥‥。女王国あたりでアップアップしてちゃダメですねー。

ランキングのなかで私が既読のものは3冊でした。あとは図書館で予約中だったり、借りようと思っていた本が4冊ほど。今年中に読みたいところですが、手元にまだ何冊か予約本があるので来年に持ち越しになりそう。

今年は全然海外ものに手を出していませんが(もともとそんなに読まないけど)、上位作品あたりは読んでみようかなという気になりました。読んでみたい作品があったけど、それを読むなら元ネタのあの人の作品を読んでおかなくちゃなー、とか考えると読むのはもうちょっと先になりそう。有名どころのミステリを読んでいないから、こんな時困る‥‥。
こういうランキングとあらすじを見てると、あれもこれもと読んでみたくなりますね。

今回でこのミスが始まって20周年ということで、感謝価格の500円となってます。『チーム・バチスタ』の田口先生の書き下ろし短編と、このミス受賞作が読めてワンコインとはかなりお買い得。


あ、うちの大学、ミステリ研あったんだ‥‥。
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by MameBean | 2007-12-14 18:40 | 図書館以外の本
金田一少年の事件簿―獄門塾殺人事件 (上)
天樹 征丸 / / 講談社)

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スパルタ学習で有名な「極問塾」で突然起きた怪死事件。さらなる企みを暴くため「合宿授業」に潜入することになった金田一一。深い樹海に囲まれた合宿所でさらなる事件が起こる‥‥。

雪霊伝説殺人事件では舞台が雪山で、クローズドサークルものとしては無理のない設定だったんだけど、今回はちょっと無理が感じられる。樹海のように複雑に道の分かれた森の中にある、刑務所のように厳重に管理された2つの合宿所「月光荘」と「太陽荘」。行き来するのに40分はかかる2つの合宿所で交互に起こる殺人。
事件に『アノ人』が絡んでいることもあって、意図的に警察の到着を遅らせます。でも、警察官がそんなことしてもいいのか‥‥明智警視。そう、明智警視も合宿所に潜入しているんです。塾の講師として。いやー、まさか明智警視のジャージ姿が見れるとは。

半・倒叙形式とでも言うのかな、犯人は割と早い段階から明らかになります。でも超過密スケジュールで完璧なアリバイがある中、どうやって犯行を行ったかという謎が残る。
このトリックも『雪霊伝説』同様、同じ作者の『探偵学園Q』で似たのがあったので、うすうす感づきました。

 誰が殺した?クック・ロビン

あ〜、マザーグースだったんですね。パタリロしか知らなかった‥‥(笑)
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by MameBean | 2007-10-10 08:23 | 図書館以外の本
金田一少年の事件簿—雪霊伝説殺人事件 上
(天樹 征丸 / / 講談社)

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1億円の遺産相続の話を持ちかけられて、「雪稜山荘」へやってきた金田一一。そこへ同じく相続候補者の7人の男女が集まった。だが雪に閉ざされた山荘の中で候補者のひとりが死体で発見され、その後、密室から忽然と死体が消えた‥‥。


週刊連載終了後、時々2〜3ヶ月程度の短期集中連載という形で発表されている「金田一少年」シリーズ。
いつのまにかコミックスが出ていました。

ミステリでは定番の「吹雪に閉ざされた山荘」に真っ向から勝負しています。

ガチガチに凍った死体、出口は鉄格子のはまった窓だけ。翌日には死体が消えてしまった。他にも不可能な状況のなか、次々と殺人が行われる。

遺産相続争い、過去に起きた遭難事件、雪霊の伝説という、金田一ファンにはおなじみのパターンで、目新しさが少なかった。ゴムマスクの人物も登場回数多いですよね〜。「死体消失」のトリックも、昔のやつにすごいのがあったし(どれか書くとトリックが分かりそうなので書きませんが、高遠がらみの〜)。
でも意図的に読者をミスリードするという余興を加えています。露骨だけど、ちょっとミステリ好きな人ならひっかかりますよね〜。最初の佐木竜太が出てくる夢なんか、トリックのちょっとした暗示になっているのもニクい演出ですね。
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by MameBean | 2007-10-10 08:13 | 図書館以外の本

20世紀少年

21世紀少年 下(ビッグコミックス)
(浦沢 直樹 / / 小学館)

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終わった‥‥。
ずっとコミックスで読んでいた『20世紀少年』。コミックス最終章(21世紀少年)の下巻を読み終わりました。
途中休載などはあったものの、連載では8年だそうですね。

この漫画の一番の読みどころは、『ともだち』は誰なのかということ。
私も複雑に絡み合った伏線から無い知恵をしぼっていろいろと予想したけど、最終巻でジジババのお店でバッジを盗んだ犯人とかいろんな出来事の真相が判明し、意外とあっさりとした終わりになっていて戸惑っています。誰もがともだちの正体を予測していて、ネットでもその議論は加熱していく反面、ケンジのともだちの正体に対する興味は失われていくようでした。それは作者がともだちの正体には重きを置いていないことの現れなのかもしれない。
そしてこのラスト。私までも、もう誰がともだちでもいいような気持ちになりました。好きな音楽を聴けて、好きな漫画を描ける、そんな世界が戻せるようになったのだから。ジジババのおばあちゃんが、亡くなったおじいちゃんと仲が良かったことをユキジに言われて、人知れず赤面してるシーンがすごく好きだなー。

前半のともだちが同級生かもしれないと分かるあたりがとてつもなく面白くて、夢中でページを捲っていたのが思い出されます。新刊が出る度に前巻を読み直して復習してから、いざ‥‥!という気持ちで読み始める、こんな読み方をしたのは初めてかもしれない。
私の産まれた時代とは少し違うけれど、なつかしい昭和の時代にタイムスリップした気持ちも味わえました。ひさしぶりに駄菓子屋に行きたいなー。

何はともあれ浦沢直樹氏、おつかれさまでした。

そうそうこの漫画、映画化決定(2008年公開予定)だそう。しかも監督はトリックなどの堤幸彦監督。
これはもう観るしかないでしょー!
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by MameBean | 2007-10-01 16:43 | 図書館以外の本

月館の殺人 (下) 

月館の殺人 (下)  
(綾辻 行人 佐々木 倫子 / 小学館)

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綾辻 行人 原作、佐々木倫子 絵の鉄道ミステリ、待望の下巻。


上巻発売から約1年! ほんと、待ち遠しかったです。

上巻ではまだ連続殺人の序の口。下巻で大きく話が動きました。
思っていたより猟奇的で、でも佐々木倫子さんの現実感があるようなないような絵で、現実と虚構が入り交じったような不思議な感覚。シリアスなのに笑える‥‥(空海のあやふやな日本地図とか^^;)。

ミステリ的には密室の謎は古典的で、クローズドサークルもアレだし、テツを活かしきれていないように感じましたが、この本はコレでいいような気もします。犯人が分かってもまた読み返したくなります。

この独特の世界観を表現するのに一役も二役も買っているのが、装丁の祖父江慎さん。
上巻以上に仕掛けが施されていて、まさに宝探し!
黒い見返しに黒インクなんて‥‥!
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by MameBean | 2006-08-02 15:28 | 図書館以外の本

永沢君

永沢君
(さくら ももこ / 小学館)

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↓の「ひとりずもう」と同じく、友人に借りた本。

「ちびまるこちゃん」でおなじみの「永沢君」が中学生のお話。
懐かしの面々が出てきますが、ちょっとブラック気味。えぇ〜、城ヶ崎さんが‥‥!?

永沢君の性格の悪さ、藤木君の卑怯っぷりはグレードアップしてます。

「ひとりずもう」を読んだ後だったからか、まるちゃんが作者の表の顔で、野口さんが裏の顔のような気がする。野口さん、好きです。
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by MameBean | 2005-08-23 15:45 | 図書館以外の本