図書館で借りた本の読書記録です 基本的にミステリ好き


by MameBean
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20世紀少年

21世紀少年 下(ビッグコミックス)
(浦沢 直樹 / / 小学館)

* * * * * * * *

終わった‥‥。
ずっとコミックスで読んでいた『20世紀少年』。コミックス最終章(21世紀少年)の下巻を読み終わりました。
途中休載などはあったものの、連載では8年だそうですね。

この漫画の一番の読みどころは、『ともだち』は誰なのかということ。
私も複雑に絡み合った伏線から無い知恵をしぼっていろいろと予想したけど、最終巻でジジババのお店でバッジを盗んだ犯人とかいろんな出来事の真相が判明し、意外とあっさりとした終わりになっていて戸惑っています。誰もがともだちの正体を予測していて、ネットでもその議論は加熱していく反面、ケンジのともだちの正体に対する興味は失われていくようでした。それは作者がともだちの正体には重きを置いていないことの現れなのかもしれない。
そしてこのラスト。私までも、もう誰がともだちでもいいような気持ちになりました。好きな音楽を聴けて、好きな漫画を描ける、そんな世界が戻せるようになったのだから。ジジババのおばあちゃんが、亡くなったおじいちゃんと仲が良かったことをユキジに言われて、人知れず赤面してるシーンがすごく好きだなー。

前半のともだちが同級生かもしれないと分かるあたりがとてつもなく面白くて、夢中でページを捲っていたのが思い出されます。新刊が出る度に前巻を読み直して復習してから、いざ‥‥!という気持ちで読み始める、こんな読み方をしたのは初めてかもしれない。
私の産まれた時代とは少し違うけれど、なつかしい昭和の時代にタイムスリップした気持ちも味わえました。ひさしぶりに駄菓子屋に行きたいなー。

何はともあれ浦沢直樹氏、おつかれさまでした。

そうそうこの漫画、映画化決定(2008年公開予定)だそう。しかも監督はトリックなどの堤幸彦監督。
これはもう観るしかないでしょー!
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by MameBean | 2007-10-01 16:43 | 図書館以外の本