図書館で借りた本の読書記録です 基本的にミステリ好き


by MameBean
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ホテル ビーナス

ホテル ビーナス
(ビクターエンタテインメント)


 ♯ ♯ ♯ ♯ ♯

ワケありのものばかりが暮らす「ホテル ビーナス」。
さらにワケのありそうな親子が現れて‥‥。


この映画は公開前に前売りを買っていたのに、観ないまま終わってしまっていたんですよね。
中谷美紀さんのファンです。

中谷さんの役所は娼婦なんですけど、それにしては美しすぎます‥‥。
アル中のダンナといつも殴り合いの大げんかして、頭にはカーラーつけてるのに生活感のない美しさ^^;


心に傷を持つものたちが集まっているホテルだから、人間関係も一筋縄ではいかない。
でも肝心の心の傷がイマイチ描ききれていない。
チョナンの過去にしたって、それってチョナンの責任‥‥?
ガイにしたって、それ以外に方法はなかったの‥‥?
麻薬というモチーフにもあまり突っ込んでいなくて、安易に選ばれた感じがしてしまう。

ウラジオストックで撮影、言葉は韓国語。
この世のどこでもない国という設定だけど、ストーリーにまでリアリティが感じられない。

映像は美しいんですけどね。青みがかっていて、彩度が低くて、物悲しいような美しさ。
ウラジオストックに行ってみたくなります。

唯一リアリティが感じられたのは、ボウイが武器を持つことによって自分が強くなったと思ってしまう心理。
「強さとはそういうものではない」。そういった心理状態の時には、その言葉さえ理解できない。


ーーと、柄にもなく辛口になってしまいましたが、決して悪い映画ではないと思います。
ただ、心に残る映画と言うわけでもなく、企画先行なのかな‥‥という感が拭い切れない映画でした。
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by MameBean | 2006-06-12 16:19 | 映画・DVD