図書館で借りた本の読書記録です 基本的にミステリ好き


by MameBean
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食堂かたつむり 試写会

e0030112_17501236.jpg失恋のショックで声を失った倫子は山あいのふるさとに戻り、実家の倉庫を改装して小さな食堂をはじめる。






はじめての試写会です。

同名小説の映画化。
歌があったり、コラージュ風のイラストがあったりで、ブラックユーモアをまじえたおとぎ話のような映画でした。カワイイと悪趣味とのぎりぎりなさじ加減の映像で(ほめてます)、原作は読んでませんが、これは映像で観てもいいかも。

喋ることができなくなった倫子が、今まで受け入れられずにいた自由奔放でだらしがない母親のすむ実家に帰ることになります。
実家の倉庫を改装して作った食堂。お客様は1日にたった1組だけ。
倫子の料理を食べた人は幸せな気持ちになり、良い出来事がおこる。
いつしか倫子の料理を食べると願い事が叶うという噂が広まる。

倫子が料理をする前にするおまじないのような儀式。食べ物を慈しむような姿勢に、料理は人を幸せにする、そんなことを考えながら観ました。
e0030112_17575632.jpgざくろ入りのカレー、イチジクのサンドイッチ、りんごのぬか漬け、子羊のグリルには野生のきのこをそえて。レシピを知りたくなりました。倫子のレシピノート、見てみたいなー、と思ったらジュテームスープのレシピ発見。スープストックでも食べれるみたいだけど、このスープは誰かのためを思って作った方がよさそう。

全編を通して描かれるファンタジーのような世界観。しかし失恋のいきさつとか倫子の出生の秘密なども歌にのせて語られるので現実感がなく、いまいち感情移入しにくい部分がありました。お父さんが水鉄砲だとかちょっと悪ノリが過ぎるぞ。
ピリッとしたシリアスな部分ももう少し欲しかったところです。ラストの手紙のところとかはすごく好きです。というか号泣でしょっぱかった‥‥。

2月6から全国公開
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by MameBean | 2010-01-22 18:52 | 映画・DVD