図書館で借りた本の読書記録です 基本的にミステリ好き


by MameBean
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探偵ガリレオ

探偵ガリレオ (文春文庫)

東野 圭吾 / 文藝春秋


警視庁捜査一課の草薙は説明のつかない難事件にぶつかった時、ある友人に相談する。その友人とはガリレオこと帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。
ガリレオシリーズ第1作。

突然、若者の頭から発火した「燃える(もえる)」、池に浮かんだデスマスク「転写る(うつる)」、心臓だけ壊死した男の死体「壊死る(くさる)」、海で突然火柱が上がった「爆ぜる(はぜる)」、幽体離脱した少年「離脱る(ぬける)」

トリックに用いられるのは普通の人なら見たことも触ったこともないような機械だったり、誰もが知っている自然現象だったり。
私は謎解きをしない読者なので、はなっから私なんかにはトリックが予想できないと分かっているとサクサク読めます。しかも先にドラマを観ているので、だいぶ映像に助けられています。というかドラマ観てなかったら全然イメージできなかったかもー。

私はガリレオシリーズは容疑者Xしか読んでいないので、湯川のイメージってあまり残っていない。むしろ石神の方が印象的。
だから本作で描かれる湯川が結構捜査に協力的なこと、あまりきれいではないマグカップでインスタントコーヒーを飲むこと、バドミントンが趣味なこと、なんだかどれも意外でつかみどころのないイメージの人に‥‥。しかも爆ぜるの時のアルマーニのシャツにサングラスという、まさかな格好!
これを福山雅治のイメージで読んでいいものか、それとも東野氏が当初イメージしていたという佐野史郎で読めばいいのか。ちょっとイメージが曖昧に‥‥。

短編集でシリーズ1作目ということで、まだまだ湯川の深いところまで描かれていないのかなーという印象。長編も読みたいけど、次に読んだのも短編集「ガリレオの苦悩」なんですよねー。
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by MameBean | 2009-07-17 17:40 | 借りた本─ミステリ